MG-501 Tina ティナ

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Infomation

Light Ranking

10 pt
102
Robot ID1501
Robot nameMG-501 Tina
Robot kanaティナ
Robot engMG-501 Tina
Team namePrototype
Team kanaプロトタイプ
Team engPrototype
Weight1.2 kg
Height30 cm
Country日本

Comment

//この物語はフィクションです。

//ここはどこ・・・
// わたしはだあれ・・・

//ある日ある日、ロボワンの世界にティナという元気な子が生まれました。
//その子は、体力だけはあるのですが、生まれつき足が遅く、ロボワンという学校に入学した後も、足は速くなりませんでした。
//そのため、一学年でのかけっこはいつもびりから2,3番目くらいでした。
//さらに、この子はもっと大きな障害を持っていたのです。
//それは、WFM(What the Fuck my Motor)症候群という名のモータが変化してしまう難病でした。
//彼の同級生にも同じ症状が出ていたため気にしてませんでしたが、同級生とのけんかでは、いつも不自由をしていました。
//そんな彼もどんどん進級していき、二学年、三学年を通して、だんだんモータがみんなと同じように戻ってくるようにつらいリハビリを経てきました。
//モータがみんなと同じ様に戻ることによって、彼には頼りになるボディや素早い足を手に入れ、だんだんWFM症候群を克服していきました。
//さらに、四学年で「技術訓練」と称した先輩たちとの戦闘により、彼は心身ともに鍛え上げられていきました。
//そして、五学年でついに彼の努力は開花しました。
//6000番という鬼畜サーボとそこそこの装甲、そして機動力を手にした彼は、同格の敵のみならず、格上の敵にも積極的に戦闘を挑むのでした。

//シャキーン
//6000番の動作音が校舎全体に響く。
//ジュウダイナソンガイヲアタエタゾッ
//テキサンゴウ、ゲキハッ!
//その動作音とともに下級生のライト機でしょうか、悲鳴が聞こえてきました。
//同じクラスとのけんかでは負けたことがないくらい彼は強い子になっていました。
//そんな彼は、見た目も最高にクールで、成績も優秀だったので、同級生だけでなく、下級生からもモテモテでした。
//そんな彼は同じKONDO家で育てられているkawaii!!!彼女4000番を連れていて、学校生活もプライベートの空間も充実していました。

//そんなエリートな彼も訓練に励んでいました。
//ある日、訓練で、彼はQという3kg機と同じチームになりました。
//ティナはQとはじめましてなので、彼をフレンドリストに登録しようとしました。
//ティナ「こんにちは!」
//Q「…」
//ティナ「君、大きいね!」
//Q「…」
//ティナ「どうしたの?」
//Q「…」
//しかし、ティナはいくらQに話しかけても、Qは機体の向きを一つも変えずに、その鈍足でティナの前を通り過ぎて行った。
//そんな、Qに興味を持った彼は、Qの戦闘様子を観察することにしました。
//カキンッ、カキンッ、バンッ、パキンッ、
//Qが敵機体の攻撃をどんどん跳ね返す。
//パォォォォォン、
//そして、Qはその長く細い腕から攻撃を放つ。
//コウカテキメンダ
//司会の声が響く。
//そんなQを援護しようとティナが近づく…
//Q「フラウ、コウタイセヨ」
//バコォォォン、ドンッドンッ、パキィィィンッ!
//彼はティナの前に出て、敵機体の攻撃をすべて跳ね返した。
//チームメイトであるティナのことを自分の体を犠牲にしてまで、守ってくれたのだ。
//そして、
//バコォォォン、バコォォォン、
//ひたすら攻撃を放った。
//ダウン!
//司会の声とともに目の前にいた有象無象達はすべて産廃とかした…
//彼はこの時こう思った…

//… かっこいい!!
// 僕もあんな風になりたい!

//そして、試合終了後…
//ティナ「救ってくれてありがとう!」
//Q「…」
//ティナ「フレンドリストに登録してもいい??」
//Q「…」
//ティナ「どうやったら君のようになれるの??」

//すると、彼はその重かった口を初めて開いた…

//Q「今頃、厳しい自作サーボルートを進むとは、珍しいMな奴だなぁ…」
//ティナ「えっ!?」
//Q「あぁ…、何でもない。お前は俺のようになりたいのか?」
//ティナ「うん。」
//Q「険しい道を通って、頂点になる覚悟はあるか!?」
//ティナ「もちろん。」
//Q「利根川サーボに一瞬で葬られても、枕を濡らさないな??」
//ティナ「…、うん…。」
//しかし、彼が自作サーボルートに入るためには、KONDO家から離れて、MAXON家に入る必要があった。
//このことは彼女である4000番との別れを意味するものであった。

//ティナ「いやぁ、彼女と別れることだけは……、やめてほしいです。」
//Q「お前、それでも、自作サーボルートに進む、男かよぉぉぉ!!」
//Qは彼の甘えた心に怒り、彼の胴体を打ち抜いた。
//すると、彼の中で何か大きな覚悟が生まれたのであろう。
//すべてを捨て、茨の道を進むという覚悟を…

//ティナ「僕…、やります。」
//Q「あぁ!? なんだ!?」
//ティナ「僕! やります!!」
//その言葉を聞くと、一気にQの表情は緩んだ。

//Q「よし、久しぶりに筋の通ったロボットだ。MAXON家に入れる権利をやろう。最後に一つ伝えたいことがある…」
//ティナ「何?」

//Qは何か面白げのことを言おうとしているのか、先ほどから、彼の上半身がぶるぶる震えている。
//彼は、妙に溜めの時間を作ってから、こう言った。

//Q「火災保険に入れよ!!」
//ティナ「…? どういう意味?」

//ティナはQに対し、疑問の表情を示した。
//Qはその思いを感じたのか、上半身をブルブル言わして、恥ずかしがっていた。
//そして、それからティナの姿を一度も見れずに、その場をゆっくり立ち去ってしまった。
//大体1km/h位で。
//そうして、彼は何とか自作サーボルートを進める決心をした…。

//彼はあこがれを持っていた。
//しかし、現実は甘くなかった。。。。。
//ハネカエサレタッ、
//コウゲキガキカナイヨウダッ、ユウコウジャナカッタゾッ、
//コレハユウコウカッ、
//司会の声とは裏腹に審判からノーカンの仕草。
//そんな地獄のような低攻撃力を持つティナ。

//ブルブルブルブル…
//遅っ!!
//鈍足に苦しめられた
//おまけに…
//ハヤクヒヲトメルンダッ!
//はぁ!?FETから煙だとぉ!?
//バキィィン、ドンッ
//固いのは機体正面だけという悲劇。

//何とか苦行の日々を乗り越えてやっと進級できた八学年に待ち受けていた試練。
//はぁ!!??
//防御低っ!
//6年生や7年生、そして、ライト機の攻撃がどんどん貫通する。
//「これじゃぁ、3kg機じゃないぞ。」
//同じ学年のORCクラスの奴らにそう蔑まされて、彼には4年生の時のような輝きはもう失われていた…
//そして、いつものように学園で窓側の席で一人外の風景を眺めていた。
//ティナ「どうせぼくなんか…。どうせぼくなんか…。」
//そう一人でつぶやいているとき、同級生で同学年の市販機が話しかけてきた。
//彼は同じ日本生まれで、クラスも同じORCクラスですが、彼は生まれつきあの姿をしてロボワン学園に八学年まで飛び級して入った子なので、訓練の時に挙動不審でティナと同じようにみんなから嫌われていました。
//市販機「こんにちは!」
//ティナ「…、あぁ、こんにちは…。」
//市販機「元気ないね、どうしたの?」
//ティナ「あぁ、君は知らないんだ…。見て、この僕の体。」
//市販機「うわぁ、防御値低いじゃん!?」
//ティナ「そうなんだよ、僕装甲薄いんだよ…。」
//市販機「へぇ、それだけでみんなにいじめられてるの?」
//ティナ「まぁ、そうなんだよ
//KHR-3が僕のことをORC規格じゃない、攻撃力も機動力もないお前は柔ロボットだっ、ていうんだよ。」
//市販機「なんだよ、あいつも装甲薄いじゃん。」
//ティナ「でもね、あいつはKONDO家だもんね…。」
//市販機「へぇ、そうなんだ。」

//それから、市販機は何か考えるしぐさをとった。
//ティナはそんな彼の姿を見て、人に迷惑をかけていると思い、気持ちが陰鬱になった。
//すると、彼は何か思いついたのか、表情が明るくなった。
//市販機「地球ロックって知ってる?」
//ティナ「なにそれ?」
//市販機「説明すると長くなるから、簡単に言うと、攻撃力を最大限活用できる戦法だよ。」
//ティナ「何それ、使いたい。具体的にどれくらいの火力になるの?」
//市販機「たとえば、サーボの力を1とした時に相手に伝える力が、2とかなら簡単に再現できるよ!」
//ティナ「へぇ、すごぉい!」
//市販機「でもね…、そのためには一つ大きな決心をしなきゃいけないんだよ…。」

//市販機の表情は、中国国旗のような色になり、腰ピッチ軸は対して取れない角度を目一杯とって、下を向いていた。

//ティナ「何?」
//市販機「それは、今君の体のモータを取っ払って、もっと長いモータに移植しなきゃいけないんだ…。」
//それは、WFM症候群の再来っていうか、もうMotorの要素がなくなっている事を示している。
//彼は相当悩んだことだろう。

//見かけか… 強さか…
//見た目か… 中身か…
//光か…   影か…
//愛か…   正義か…
//心か…   信頼か…
//過去か…  未来か…
//鉄製か…  ゾウか…

//彼の心の中で葛藤が生まれた。
//彼はひたすら自分のサーボを見つめ、胴体をきょろきょろしていた…。
//彼は、ついに決断した!
//手術をすると!

//そして、彼はモータをマンモスに付け替える手術をした。
//そうして、できたのがこの機体MG-501 Tinaである。
//(↑の画像はロボット遊園地で撮ったスケッチだ。特徴をよくとらえているぞ。)
//通称ミニフラウという名に劣らない性能を持ち合わせているぞ。
//そうして、同格機体最高の体力と単発火力を持ち合わせたこの機体。
//いま、いじめっ子たちに逆襲する時が来た。

//後輩のANくんリスペクト長文でしたX)


◆ 機体の説明

運営の闇の陰謀によって、バッテリーをもがれおケツに移植された畏敬の存在!通称、小さいフラウ!
こう見えて9年生、数々の機体を恐怖に陥れる立派な強機体だし!
ここまできたらみんなの憧れフラウまであと少しだし!

この物語はフィクションです


◆ 機体説明
ロボワンに初めて参加したフラウ(平行リンクの機体、MP-01 Frau)の小さいのがほしいなと思いこのMG-501 Tinaを作りました。

フレームほぼカーボンと光造形3Dプリンターで製作しています。
各カーボンはネジを使用せず、ボンドで止めている部分が多いです。
(コアのメインフレームや股フレーム、足首フレーム)

一番の特徴は、攻撃に使用するサーボをフラウと同等又は同じ仕様のものを使用している点です。
R肩R軸はフラウと同等(6000番3~4個分)、L肩P軸は9000番相当の出力が出ます。
それ故にとても力強く早い攻撃ができます(楽しい!)

足はKRS-2552で組んだ一般的な平行リンクとなっています。
また各軸にはベアリングを入れてメンテナンス等楽にしてあります。

腕はヒジのサーボを肩に配置しリンクで連結してあり、腕先末端荷重の低減を狙っています。
これにより素早い動作を可能とします。
弊害として腕の反動を使ったモーションが難しい。

全体的に小さいフラウと言って良い仕様になっています。

これから壊れるところを直したりモーションやモーション間の繋を修正していっていい期待にしたいと思います:)



今までの機体のノウハウを集約した機体となっています。

Assemble

NameNumDescription
RCB-4 1 RCB-4のピンを抜いて軽量化してあります。(これからはブーブーでピン抜く時代!RCB-4 miniなんてなかったんや!)
KRS-2552 5 特徴はロパ値がキッチリ100なんだし!
KRS-2572(改) 4 9000番並のモータが入っています。年間シリーズのときとは違い大幅buffきたんやな。
KRS-4037(改「SVR」MP-02フラウから貰った) 1 なんたってミニフラウの異名を持つ機体だし、他のライト機とは比べ物にならない出力を手に入れてるんだなこれが。
KRS-4033 1 トルクは30.6kgf.cmだと言ったな あれは… おっと、そこまでにしてもらおうか。(チャキ)
KRS-3204 2 軽量コンパクトとても良いサーボです!
KRS-3301 1 3s工藤(多分3304に変える。)
バッテリー HVLipo 300mAh 160Cx1~2 1 上記の用に色々盛った結果、バッテリー容量は初期案の900mAhから削りに削って300mAhとなってしまったんだな!//笑えば…いいと…思うよ…
KRS-3304 1 上記の通り

History

大会名結果ポイント
第25回ROBO-ONE Light 予選出場 10 pt
※昨年度以前のポイントは上記から年度毎に定められた比率でポイントが引かれます。
詳しくはこちら

上の表のとおり
上の表のとおり
上の表のとおり
(大事なことなので三回言いました)